Hello, My Fighters! -IgA天疱瘡、難病との暮らしを考える-

病気のライフスタイルをめちゃめちゃ考えるブログ

【2月】難病・慢性疾患に響く(?)名言スマホ壁紙作ったよ

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 Hello, My Fighters!

 

 今日は、みなさんにプレゼントとして、スマホ壁紙を作りました。

 難病・慢性疾患の患者さんを対象とした、患者さんこそが楽しめる何かを作りたい、患者さんだからこそ響くコンテンツを作りたい(でも難病についての話じゃない)・・・というのが、このブログの目的であり、私がココ最近毎日考えていることです。

 絵も描けない、作曲もできない私が、何かできることはないかなぁと思って探していたのですが、スマホ壁紙でお茶を濁してみようと思った次第です。

 

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 こんな感じになりました。

 色は、紺とエンジの二種類で、写真も山と芽の2種類、名言も日本語と英語の2種類、全組み合わせで、計8種作りました。

 データは以下からダウンロードできます。私のiPhone8だと、ぴったりハマりました。背景のごちゃつき感からして、ロック画面にするのがいいかもしれません。

 こんなのでよければ、是非使っていただければと思います!

f.hatena.ne.jp

※ダウンロードは無料で、はてなブログのサービス「はてなフォトライフ」からダウンロードできます。

 

デザインで考えたこと

 この前、薬局に行ったときに、お薬手帳をもらいました。ラベンダー色で、縁にツタ的な模様がついてる、可愛い感じのものでした。

 それでふと、気がついたんですけれど、患者を対象としたデザインって、猛烈に一つの方向に偏ってないかなって思ったんです。

 Google検索で「お薬手帳」って検索したらめっちゃかわいいのがいっぱい出てきました。女性向け通り越して、子供向けのイラストが描いてあるようなやつ。みなさんのお手元にあるのも可愛くないですか?

 病院に置いてある患者向けのパンフレットとかチラシとかって、非常に頻繁に何らかの可愛いイラストが描いてあったり、そのまんまゆるキャラが載ってたりしますよね。

 お医者さんの絵がついてるときもあるんですけど、そういうときも可愛いお医者さんが描いてありますよね。

 新しいお薬手帳をもらったときに、私は唐突に「可愛い」ものに異常に囲まれていることに気づいたんです。

 別に可愛いものなんか全然好きじゃない私が!

 病気になるまで、そういうキャラ物より、無地のものを選んでいた私が!

 そこでもう一つ気づいたんですが、こういった患者さん向けのデザインで、男の人を対象にしたものってどれほどあるんだろうって思ったんですね。

 男の人に、「じゃあ自分で自由に好きなもの選んでください」って言ったら、まあまずシンプルで、柄とか絵が少なくて、無機質な写真がついてたりするものを選ぶ方が、全員とは言えないまでも割とそこそこいらっしゃると思うんです。とりあえず、ラベンダー色で周りにツタが優美に描かれているデザインを選ぶ方は、多数派じゃないんじゃないかなと。

 そういう方って、じゃあ美意識はどうやって満足させるんだろうなって思ったんです。

 無機質デザインが好きな方が、そういったお薬手帳や患者向けパンフレットをもらって喜びを感じたいと願っているかは置いておいて(多分願っていないとは思いますが)、難病の患者(自分)向けに作られたコンテンツのデザインを見て、「あぁ、このデザイン好きだな」って感じる体験ができる場所があってもいいんじゃないか、と思います。

 私の壁紙に満足していただける方がいるかどうかはわからないのですが、これを作成した目的は、そういうものでした。

 そのため、色や写真は2種類選びました。「男の人は接写写真よりも、遠景写真を好む」という信憑性不明な意見を男友達が言いましたので、遠景写真の壁紙も作成しました。

 

名言について

We're stronger in the place we've been broken.

人は、困難に打ち負かされても、もう一度立ち向かうことができる。

ーアーネスト・ヘミングウェイ

 これは、海外の慢性疾患界では有名な名言です。

 日本語は私が訳しましたが、どうしてもニュアンス的に日本語にしきれなかったところがありましたので、英語で楽しむのがオススメです。

 英語をそのまま訳すと、「私達は、一度負けたことがある場所に戻ると、前よりも強い」となります。

 日本語にするとあんまりよく伝わらないかもしれないのですが、つまり、「一度負けても、もう一度挑戦した時には、前に負けたときよりも良い戦いをする」みたいな感じでしょうか。

 自己免疫疾患は、症状が収まっても、再発(フレア)することがしばしばあります。その症状の大変さには、負けてしまうかもしれません。心がくじけて、逃げて、何もかも投げ出してしまうかもしれません。物にあたったり、家族に当たったり、積み上げてきたものを全部放り出してしまうかもしれません。

 しかし、例えくじけてしまっても、そこでジ・エンドではない。次に立ち向かう時には、もう少し良い戦いができるよ、とヘミングウェイは言っています。負けたら終わりじゃない。負けた事実だけが全てじゃない。負けた先にもちゃんと未来がある。

 もう一度立ち向かっても、勝てるかどうかはわからないです。ヘミングウェイは勝利までは予言していません(笑)

 でも、次はもう少しくじけずに暮らせるかもしれない。明日はもっと前向きに過ごせるかもしれない。

 今目の前にある出来事に、今できるなりに向き合う。それは自分が昔健康だったときにできたこととは、比べ物にならないくらい低レベルの達成で、全然「勝利」なんて言えない代物かもしれません。勝利じゃなくても、いいんじゃないかなと思います。

 

 これから毎月、こういった壁紙を配布して行きたいなーと考えています。がんばりまーす。